2012年に初めて参加して以来、毎年の秋の楽しみにしてきたツーリズムEXPOジャパン。今年は沖縄ですが、行きます!!
ツーリズムEXPOの概要
今年のツーリズムEXPOについては下記の記事で紹介しました。
ツーリズムEXPOジャパン2020の一般公開日は10月31日と11月1日。場所は那覇市から1時間のところにある、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターです。
因みに、来年は少し遅い時期の11月25日~28日に2年ぶりの大阪での開催に決まりました。名古屋からだと行きやすいのが助かりますよね。
旅程の組み方
今回の旅程を組むにあたって、考えたポイントは下記。
- ツーリズムEXPOに行く日の前日には沖縄入り
- コロナ対策で観光は最小限の2泊3日
- 交通機関も込みでGo To トラベル事業の対象となる予約
- 往復JALでFLYONを貯める
- ホテルは那覇バスターミナルから徒歩圏内
日程
日程について、当初は3泊4日などでツーリズムEXPOに行く日以外にも観光をする日を設けるつもりでいたが、沖縄県でのコロナ感染者数の増加と病床の不足のニュースを見て、最小限度の行動で行くべきだと思い、観光はほぼ断念(´;ω;`)
しかも10/31と11/1の週末の後には11/3の文化の日の祝日もあるため、多くの人が沖縄を訪問すると思われる。そのため、行動範囲は最小限にしないと沖縄で感染してしまう可能性もある。その結果、以下の日程に決めた。
10/30 中部→那覇 那覇泊
10/31 ツーリズムEXPO 那覇泊
11/1 那覇→中部
航空会社と搭乗便の選定
次に決めないといけないのが航空会社と搭乗便。今回はJAL一択!!
いつもはANA一択であるが、今年はJALの上級会員を目指す年として、JALのFLYONポイントを貯めてきた。
FLYONポイントはJALの上級会員を判断するために貯まるマイルとは別のポイント。1年間の間に貯めたポイントで会員のランクが決まり、繰り越しはない。
JGCに入会するのに必要な50,000FLYONポイントは到達済みだが、今年は2月に行ったオーストラリア旅行の際のFLYONポイントが2倍加算されているため、あと少しで80,000FLYONポイントになり、JGCプレミアに到達できるので、今回の旅行で達成するためにJALを選択するということになる。
現在のFLYONポイントは75,868ポイントで、80,000ポイントまであと4,132ポイント。沖縄をGo To トラベル事業対象の旅行で行くと貯まるポイントは1,620ポイントで全く足りない。
そこで、那覇から羽田に往復するフライトをつけることで、不足分を解消しようということにした。割引運賃の先得で予約して往復で貯まるポイントは2,952ポイント。合計すれば、4,428ポイントでめでたく80,000FLYONポイントに到達する(^^♪
ということで、
10/30 中部→那覇 那覇泊
10/31 ツーリズムEXPO 那覇泊
11/1 那覇→羽田→那覇→中部
になりました。
ホテル
宿泊するホテルの条件は主として3つ。
- 空港に近いこと
- ゆいレールの駅へ徒歩10分以内であること
- 那覇バスターミナルに近いこと
ゆいレールの駅から10分以内で那覇バスターミナルに近いと、必然、空港からのアクセスも良いことになる。那覇バスターミナルは県庁前のエリアで国際通りの南端にも近くて、那覇市の心臓部にあたるエリア。
おもろまち駅から無料シャトルバスが運行されることになったため、バスターミナルにつかいことはあまり意味がないことになりました。寧ろ、おもろまち駅に近いホテルにすればよかった・・・
この中で宿泊費の安いホテルを探して、2泊するということにした。朝食もあった方が嬉しいが、念のためのコロナ対策で、朝食会場で食べるより、部屋で簡単に済ました方がいいかもしれない。
Go To トラベルの影響もあり、高級ホテルに人が流れている傾向がある。特に沖縄ではリゾートホテルに対して顕著だろう。その影響もあり、ビジネスホテルは空いているだろうと予想し、お手頃なホテルを利用してみた。
Go To トラベル適用のツアーを探す
ここからが一番苦労するところ。まずはどんなサイトがあるかの確認から始まりますね。
餅は餅屋
今回はJAL利用と決めているので、まずは、JALのホームページから飛行機とホテルを選べるダイナミックパッケージから金額を確認する。
JALがJALパックのダイナミックパッケージに卸している航空運賃は旅行会社向けの割引運賃になる。この運賃ではマイレージは距離に対して50%となるので、貯まることは期待できない。
OTAとの比較
飛行機とホテルの代表的なOTA(オンライン旅行会社)は楽天トラベルとじゃらん。どちらもJALとANAの両方と提携して、JALパックとANAセールスの商品を販売しているので、JALのホームページから予約するのと差がないことも多いが、今回はどうだろうか。
実際に、9/30時点での各社のサイトでの金額の比較をしてみよう。比較しやすいようにJALパックで最安の金額が提示されたロコイン沖縄で比較してみる。(価格はGo To トラベルの割引前で比較)
JALパック 21,400円
楽天トラベル 33,600円
じゃらん 33,600円
日本旅行 49,200円
これらを見ると、JALパックが最安であることが確認できる。これはJALがJALパックの直販にだけ安い航空運賃を卸しているためかもしれない。
楽天トラベルもじゃらんについては、サイトは異なるものの、結局同じJALパックの商品なので、金額には差はないようだ。
地域共通クーポンの利用
Go To トラベルの予約で、意外と注意するといいのが地域共通クーポンの金額。というのも、旅費の割引は35%までとなっているのに対して、地域共通クーポンは15%となっている。
ここで注目なのが、地域共通クーポンは1,000円単位でしか発行されないことになっており、金額を四捨五入するので、15%を超えることも可能になっちゃう!!
地域共通クーポンの貰える金額をまとめると、下記になるので参考にしてみるとよい。
- クーポン 割引前の旅行代金
- 0円 ~3,334円
- 1,000円 ~9,999円
- 2,000円 ~16,666円
- 3,000円 ~23,333円
- 4,000円 ~29,999円
- 5,000円 ~36,666円
- 6,000円 ~43,333円
- 7,000円 ~49,999円
- 8,000円 ~56,666円
- 9,000円 ~63,333円
- 10,000円 ~69,999円
- 以後も6,666円 or 6,667円毎に1,000円づつクーポンの額が増えていく。
旅行代金があと100円でクーポンは1,000円違うということもあるので、旅行代金の金額には注目して予約するといい。
まとめ
今回はJAL利用で、飛行機とホテルセットでGo To トラベル事業の対象にするという条件があったため、比較的簡単に安いツアーを探すことができた。
Go To トラベル事業がない場合は飛行機は航空会社ページで、ホテルは各種OTAを比較して予約というと出手間がかかってしまう。そのように考えると、Go To トラベル事業により、ばらばらに予約を調べる必要がなくなった分だけ、下調べにかける時間は格段と短くすることができたのかもしれない。
さて、実際にこの旅程で今年のツーリズムEXPOに行ってきたので、例年との違いを交えながら、順次紹介していきたいと思います(^^♪