毎年恒例旅のイベント
毎年恒例で開催されている日本最大の旅のイベント、ツーリズムEXPOジャパン。毎年9月の第3週末あたりに開催されている。
その歴史は古く1977年から開催されているようで、主眼は海外旅行の振興にあった。2014年からは主に国内旅行を扱っていた旅フェアと統合して、ツーリズムEXPOジャパンとして、世界100以上の国と地域、さらには日本国内の観光局、交通機関など旅に関する団体が一堂に集まるイベントになった。
今年は、東京オリンピックが開催予定であったため、時期をずらして沖縄での開催(ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典in沖縄)が決まっている。因みに、昨年は東京オリンピックへの準備で毎年利用している東京ビッグサイトが利用できないとのことで、10月に大阪での開催であった。
今年はイベントを2回に分けて、沖縄だけでなく、東京でもイベント(ツーリズムEXPOジャパンTEJ東京商談会/トラベルフェスタ)を開催予定であったが、新型コロナの影響により、当初予定していた9月ではなく、来年の1月に開催延期になった。東京での開催は主に商談向けなので、一般向け開放もあるが、どの程度の充実度になるのかは不明だ。
2020年10月31日、11月1日 ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典in沖縄
宜野湾市 沖縄コンベンションセンター
2021年1月8日9日 ツーリズムEXPOジャパンTEJ東京商談会/トラベルフェスタ
東京ビッグサイト 西展示棟
果たして、どこまで開催できるのか、なぞだ。毎年激混みになり、所謂3密状態になるので、一般の人の来場が制限されるかもしれない。最も、沖縄という立地により、来場者数は減るようにも感じるが。。。
沖縄会場へどうやって行く??
新型コロナがだいぶ拡大してきている中、果たして10月末までには治まって、ツーリズムEXPOジャパンは開催できるのだろうかという不安はあるが、無事に開催するとなった時にどうやって沖縄まで行くのかを考えてみる。
当然に移動手段は飛行機。さすがに泳ぐとか船とかはパスで。
今回の開催時期が10月末ということで、カレンダーを見ると、11月3日の文化の日の祝日が近い。そのため、航空券価格が若干値上がりしかねない要素はある。しかしながらこの新型コロナの影響もあり、日取りを少し工夫すればあまり高くない航空券で行くことができそうだ。
調べて見ると、やはり29日、30日午前の出発が安く、帰りは4日以降が安い。ただ、1日帰りも便によってはそこまで高くないため、ねらい目かもしれない。
例えば、8/8現在の名古屋⇔那覇の便の最安値をまとめてみると、下記のようになった。因みに、JALでも若干の違いや金額の差はあるものの、同じような傾向になった。
これを見ると、10/30の金曜の夜に出発し、10/31にツーリズムEXPOジャパンに参加し、11/1の最初の便で帰るのが一番安くなりそうだ。飛行機+ホテルのセットなら4万円台~で販売がありそうだ。
会場へのアクセス
今回の沖縄の会場は宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターだ。沖縄本島内での位置はこの辺。宜野湾市は移設問題で揺れている普天間飛行場がある。
那覇市中心部からはバスで40分~60分かかる。
沖縄コンベンションセンターのホームページの説明を借りて、バスでのアクセスを見てみると、図の4パターンがあるようだ。
1番 65分 610円
バス55分 空港12番乗り場 → ラグナガーデンホテル (610円)
徒歩10分 ラグナガーデンホテル → 沖縄コンベンションセンター
2番 50~70分 580円
バス50~70分 空港3番乗り場 → 沖縄コンベンションセンター前
系統番号 26番 (50分)・99番(70分)
3番 40~60分 540円
バス40~60分 那覇バスターミナル → 沖縄コンベンションセンター前
系統番号 26番・32番・43番・55番(約40分)・112番 (約50分)・99番 (約60分)
4番 45~60分 540円
バス35~50分 那覇バスターミナル → 真志喜
徒歩10分 真志喜 → 沖縄コンベンションセンター
系統番号 20番・77番・120番(約45分 / 国際通り経由)
23番 ・29番・63番(約35分 / 久茂地経由)
31番(約50分 / 久茂地経由)
本数が多いのは4番のようなので、2番や3番のように直接沖縄コンベンションセンター最寄りのバス停に到着できる路線は混雑が予想されるため、4番の選択肢をベースに考えたほうがよさそうだ。
沖縄ではバスの系統番号はバス会社にかかわらず共通だ。即ち、同じ番号のバスを複数の会社が運航していることがあるが、経路はほぼ同じとのことだ。沖縄本島のバス路線網については、Wikipediaがまとめてくれている。
周辺観光
ツーリズムEXPOジャパンのついでに沖縄観光というのがいいのだろうが、今回新型コロナの影響もあり、県外からの観光客があまり広く行動しないほうが沖縄のためかもしれない。
会場の近くで歩いて見て回れるとことはないか調べて見たが、あまり観光地はなさそうだ、会場は宜野湾海浜公園内にあるので、天気が良ければ、周りを散策するとよさそうだ。宜野湾海浜公園は横浜DeNAベイスターズが春季キャンプ地として利用している。
他には距離はあるが、普天間飛行場を一望できる、沖縄戦の激戦地、嘉数高台公園に行くと本土からはなかなか感じられない、沖縄の基地問題について、何か新しい考えを抱くかもしれない。
まとめ
初めて沖縄で開催されるツーリズムEXPOジャパン。折角なので、コロナ対策を万全に実施して、沖縄まで行ってみたい。
今回Go To トラベル事業の対象期間でもあるので、地域限定クーポンも利用できる。どのような施設で利用できるかはまだわからないが、食事などが利用できると便利そうだ。