今から予約する、7月の4連休は北海道!! ~計画編~

旅行の計画

今回の旅の計画

久々に旅行の計画をしてみました!! このコロナの中、海外旅行は困難なので、国内旅行の依頼です。国内旅行はあまり得意ではないですが、ひとまず、計画を立ててみましょう!!

※基本的に国内旅行の計画は、飛行機或いは鉄道での長距離移動を伴うものなど、道路を走る交通手段を目的地までの主たる交通機関としない場合に限り、考えたりしています。基本的に飛行機乗らないと旅って感じがしないので・・・

旅の条件

今回北海道に行くのは旧知の知人。久々の機会なので、国内旅行の手配の復習を兼ねて、旅程を組んでみようかなと。

前回冬の北海道を1週間かけて回ったとのことなので、今回は夏の北海道にチャレンジ。(前回の冬の北海道の際に、札幌雪まつり、旭川、層雲峡、洞爺湖、ニセコ、登別には訪問済み。)

今回必須で訪れたい行先は、富良野周辺の2箇所

  • 富良野のファーム富田
  • 白金青い池

その他の訪問したい場所は

  • 函館山からの眺め (道南)
  • 宗谷岬 (道北)
  • 知床国立公園 (道東)
  • 釧路湿原国立公園 (道東)

(当の本人もご理解の上ですが、)これは散在している・・・ 富良野は道央にあるので、レンタカーを駆使しても、4日の日程では周遊はさすがに困難

もう一つ重要な条件としては人工物よりも、自然を見たいとのこと。このコロナの中、自然を満喫できる時間がほとんどなかったため、やっぱり雄大な北海道の自然を見たいですよね。

4日の移動計画

というわけで、今回は必須の富良野周辺に加えて、車で3時間かけて釧路に行き、釧路湿原を見に行くという計画を立ててみました。

1日目 午前中のフライトで東京から札幌or旭川へ
 レンタカーを借りて富良野へ(旭川から約1時間、新千歳から約2時間)
 景色の奇麗なファーム富田と白金青い池を観光
 この日は富良野泊

2日目 富良野から釧路へ(寄り道なしで3時間)
 途中少しだけ寄り道をして、帯広から南のまっすぐな道を走って北海道の大きさを体感。
 さらに、愛国駅と幸福駅、それに幸福神社にも訪問して幸せたっぷりで釧路へ。
 釧路市では、釧路市丹頂鶴自然公園で丹頂鶴を観察し、翌日の散策に向けて、釧路市湿原展望台で湿原を見渡す。
 この日は釧路泊

3日目 釧路湿原国立公園を満喫
 ハイキングやカヌーツアーなどで湿原内をじっくり散策
 釧路湿原を横断する鉄道に乗るのもよい
 この日も釧路泊

4日目 阿寒摩周湖国立公園を満喫
 ハイキングなどで透明で美しい湖を散策
 阿寒摩周湖国立公園から釧路(たんちょう釧路)空港へ(約1時間)
 レンタカーを空港で乗り捨てて、東京へフライト

ちょっとゆったり組んであるようで、意外と時間に迫られそうな計画ですね。ここからもう少し細かく旅程を分解してみましょう。

交通手段

北海道までと北海道内での交通手段について比較をしてみる。

北海道までの移動手段比較

北海道までの移動手段は主に4つ

  • 飛行機
  • 鉄道
  • フェリー

この中で車は青函トンネルを通ることができないので、津軽海峡を超えるには津軽海峡フェリーを利用しなければいけません。合計での移動時間は休憩も考えると、24時間かかり、短期の旅行には現実的ではない。

次に、フェリーについては、就航場所が小樽、室蘭、苫小牧と道央であり、今回の提案の日程表の道東までは通じていないため、採用は困難。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/bkk/longf.htm

鉄道は新幹線が新函館北斗まで通じていて、東京駅からは4時間ちょっとで到着できる。しかし、そこから、札幌までは特急スーパー北斗でも3時間半。途中駅弁を買って、車窓を楽しみながら移動できるが、やはり、少しかかりすぎ。

飛行機で北海道へ

東京と札幌の間を飛んでいる航空会社は以下の通り。(便数は減便がない場合の便数であり、減便等により変動します。)

  • ANA (17便+2便) 羽田+成田
  • JAL (17便+1便) 羽田+成田
  • AirDo (12便) 羽田
  • スカイマーク (10便) 羽田
  • ピーチ (6便) 成田
  • ジェットスター (4便) 成田
  • 春秋航空日本 (2便) 成田

安く移動するなら格安航空会社!! となるのだが、成田まで移動しないといけないのがネックになる。しかし、価格差を見ると、移動が面倒なことよりも、金額優先に流れてしまうような差がある。

さて、今回の場合は、旭川in、釧路outを想定しているので、その区間の時刻表を見てみよう。今回は片道づつの表示がわかりやすいGoogle Flightsを利用。(金額の精度は高くないので、参考程度に・・・)

まず、行きの羽田→旭川を見ると、、、

令和2年7月11日現在

高い!!!

さすがに、連休初日とあり、安い時期に比べて、倍以上しますね。

そして、帰りも見てみると、

令和2年7月11日現在

やっぱり高い!!!

連休最終日、安いわけないですよね。。。

そこで、行きだけでも、格安航空会社を利用できないかと、成田→新千歳のフライトスケジュールを見てみると、、、

令和2年7月11日現在

さっきより、安い!!!

とは思ったものの、格安航空会社であると考えると高いなぁ。これがピークでない時の大手航空会社の通常料金ってな感じ。まあ、ピークなので仕方ないでしょう。

新千歳から富良野までは旭川から富良野の2倍の時間がかかりますが、金額考えると、こっちかな?

道内の移動

北海道はデカイ。そのデカイ北海道をじっくり観光するにはやはり、レンタカーがあったほうがいい。(こんなこと言うから、JR北海道はどんどん廃線になってしまう・・・)

Skyscannerでレンタカーを比較すると、上位3件はこんな感じに。

うぅ~~~ん、乗り捨て料金が高いですね。乗り捨てなしにすると、1万円くらい安くなるので、ばかにできないですね。

でも、短い日程で多くの場所を満喫するには乗り捨ては致し方ない。ここは妥協して、楽しむほうがいいかもしれない。

ちなみに、北海道を楽しむにはキャンピングカーでの周遊も悪くない。例えば、こことかから予約できる。

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数は少ないので、繁忙期は確保が難しいですね。

日程を前後させると

日程を前後させると、どうなるのか、ここで見てみましょう。4連休に年休を追加すると、多くの人と日程をずらすことができるので、航空券価格が下がる。特に日本では、一斉に休みに入り、休みがあまり分散しないこともあって、少しでもずらすと安くなることが多い。

往路(札幌行き)の場合

まずは、行きの札幌行きの比較をしてみる。基準となる行きを7/23にすると、午前中に出る便は軒並み高くて、2万円オーバー。春秋航空日本に至っては満席の表示。夕方になってくると、安くなるので、日程を1日ずらす感じに最終便で前泊するような形の日程にすることもできる。

令和2年7月12日現在

7/22日発の1日前倒しにすると、便によっては半値近くに。夜の最終便は逆に仕事帰りに利用できるので、高めの設定。

令和2年7月12日現在

7/24日発の1日後ろ倒しにすると、午前中の便は若干安いくらい、午後の便は軒並み1万円以下の水準。

令和2年7月12日現在

後ろ倒しするほうがいい感じですね。

往路(旭川行き)の場合

ついでに、旭川行きについても確認してみる。7/23発の日程だと、3万円オーバーの超高額航空券。

令和2年7月12日現在

7/24日発に変更しても変わりなく。。。

7/24日発にすれば、少し安い感じ。ただ、3万円前後の高値であることは間違いない。。。

行きは1日後ろ倒しして、運転時間が少し伸びるけど、格安航空会社で新千歳から北海道に入ったほうがいいですね。

復路(釧路発)の場合

便数も少なく選択肢も少ないので、高値になるかなといったところ。7/26発を見てみると、3万円近い航空券。。。仕方ないかな。。。

7/25日発にしても、あまり変わらないという事実。

しかし、後ろ倒しの7/27日発ならば、2万円台前半まで落ちる。ここで妥協といったところだろうか。。。

結論

日程は1日後ろ倒しして、7/24発7/27着が一番いいでしょうか。

概ね、14,100+29,290=43,390 が 11,860+22,590=34,450 で約1万円の節約

まとめ

まずは重要な旅程と飛行機の選定。ここが決まれば、後は間を埋めていくだけという感じ。

果たして、どんな感じに仕上がるのでしょうか。楽しみになってきます。

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