春節花火大会inシンガポール

2020シンガポール

シンガポールといえばマーライオン

シンガポールといえば、マーライオン。3大がっかりとかいうが、そんなことは全くない。昔のマーライオンは、今の位置から少し離れたところにあり、口から水を出すことなく、ただオブジェとしてあっただけ。それが、政府のテコ入れで、場所を超え、噴水を整備し、さらには遊歩道まで作り、汚名返上をしたのが、今のマーライオン。

背景にシンガポールの金融街の高層ビルが林立しているのも絵になりますね。反対側にはマリーナベイサンズ。

さすがに春節の時期というだけあって、中国人が多かったですが、日本人や韓国人も多くいましたよ。欧米人は少ない印象ですね。この時期をはずして観光するのか、埋没しちゃっているのか。距離的な問題も大きいのでしょうね。アメリカからは12時間以上、欧州からは10時間以上離れていると、なかなか来ないのかもしれませんね。

今年の干支、鼠のオブジェ!!

この旅行の目玉の一つ、毎年恒例で見に来ている干支のオブジェ。昨年からは撮影するのも歩道橋の上と決めて撮影。これで4年目なので、干支が一巡するのは8年後・・・ まだだいぶ先ですね。

今回のネズミはいまいちですね。ネズミの後ろには残りの干支が順番に並んでいました。いつもこのオブジェの一角は歩行者天国になり、チャイナタウンの横断歩道橋が閉鎖され、花火の準備がされます。背景の緑の建物はマンションになっていて、ここがチャイナタウンの花火の特等席かもしれません。(仲のいいシンガポール人を見つければ、はいれるかも!!??)

夜景のほうがきれいですね。

光のショーと水のショー

花火の会場周辺に到着したものの、まだ時間が早かったので、ガーデンズバイザベイのガーデンラプソディと、スペクトラを見てきました。

ガーデンラプソディの光のショーの開始時間は毎日19時45分~と20時45分~各15分程度。(※2020年6月現在、コロナの影響で3/27より中止。)

マリーナベイサンズのスペクトラは、毎日20時と21時に加え、金曜~日曜の週末は22時にも開催。1回15分程度。スペクトラには、シンガポールの変遷というストーリーがあるそうなので、それを感じながら見るといいかも。(壮大すぎて、ストーリーに気づけませんでしたが。。。)

ショー観賞中は気が緩むタイミングなので、手荷物に注意です。混雑に乗じたすりがいるかもしれません。シンガポールは治安がいいので、それほどまで心配いらないかもしれないですが、日本にいても言えることとして、自分の身は自分で守るですね。

いよいよ始まる春節花大会

花火の揚がる場所

シンガポールの春節花火大会の花火が上がる場所は2か所。1か所目はメイン会場のザ・フロート、2か所目はチャイナタウンで。見るのならメイン会場のほうをおすすめ!! チャイナタウンの花火は狭い場所でやる上、真上へ打ち上げていくの、首が疲れますし、花火の数も少ないです。メイン会場のほうがすいていて、物販も充実していて快適です。

会場の様子

シンガポールは多民族国家、中華系住民が過半を占めるとは言うものの、春節に対する思いは人それぞれ。注目度があまり高くないため、観客もまばら。座席にもゆとりがあります。座席指定などなく、好きなところに座れます。

~観賞のコツ~

花火はスタンドから見て、会場のやや右側(西側)を中心に上がります。というのも反対側には歩道橋があるので、中心に対して対称には上げられないのではと推定。なので、座席は右側を選ぶといいですよ!!

ステージではいろんなパフォーマンスをしています。が、英語の説明は簡素に、トークとかは基本中国語なので、よく分からず、歩き回った疲れもあり、スタンドの椅子でうたた寝。気づいたら大臣がステージに登壇して、挨拶していて、カウントダウンが始まりました。慌てて起きて、花火を楽しみました。

花火!!

シンガポールでの花火といえば、年越し新年花火大会が一番有名。これは大混雑する人気イベント。それに比べ、春節花火大会は混雑もなく、ゆっくり過ごせるのでお勧めです。地下鉄(MRT)も延長運転しているので、遅くなってもホテルにたどり着けます。何よりもシンガポールは治安がいいので、夜安心して歩き回れるのがいいですね!!

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