航空券の予約は航空会社のサイトから
いざ、経路を決め、この航空券にしようと決めたとき、どこのサイトから予約するのか悩むところだと思います。でも、一番いいのは航空会社のサイトから直接購入すること。
航空券の検索についてはここから情報を
直接購入のメリットは、イレギュラーな事態が発生した時に、いちいち航空券の予約をしたサイトを通して手続きをしなくても、直接航空会社とやり取りして解決できること。特に個人手配旅行では、様々な想定外の事態の発生があり得るため、直接購入しておいたほうが安心。
とは言え、旅行会社のサイトから予約したほうがポイントがたまったり、安かったりするのも事実。その時、使いたいサイトを紹介。
航空券を買うならこのサイト
Expedia
もともとはホテルの検索に強みのあるExpediaですが、航空券の検索でも強みを発揮。Expediaは取扱手数料無料なのが魅力で、さらに航空券の購入でもポイントをためることができる。
Expediaでは航空会社の正規割引券はもちろんのこと、一部特殊な航空券も多くの場合では、Expediaに表示される金額と、航空会社で直接購入した場合の金額は同じな場合は、好みの方を選択するといいでしょう。(周遊型の場合は、遅延などのリスクを考慮して、航空会社で直接のほうがいいかも。)
こういう時にExpediaを使うと便利!!
- 航空券購入時の入力項目が少ないので、急ぎ購入するとき
- Expediaでポイントをためている
- 取扱手数料無料で航空券のを探している
- ホテルと一緒にお得に予約したいとき
サプライス
H.I.S.が運営する格安航空券のサイト、サプライス。航空券の販売から始まったH.I.S.だけあって、航空券の予約はわかりやすく仕上がっている。
サプライスの大きな特徴はクーポンが利用できること。不定期に先着〇〇名で3,000円割引のクーポンの配布があったりする。利用できる航空会社に若干の制限があるものの、航空会社の正規販売と差がないのに3,000円の割引があるのは大きい。
ホテルの予約はbooking.comのシステムを利用して、航空券+ホテルの予約が可能。booking.comのホテル掲載数は世界一ともいわれるので、その豊富なホテルの中から選ぶことができるのは非常に便利。
こういう時サプライスを使うと便利!!
- クーポンで割引のセールをやっているとき
- 取扱手数料無料で航空券のを探している
- ホテルと一緒にお得に予約したいとき
エアトリ
エアトリは旧名のほうが有名かも。Skygate→DeNAトラベル→エアトリと名前の変遷をしてきている。今でもその名残で、アドレスはSkygateのまま。
エアトリの利用はおすすめというよりも、注意という側面が強い。というのも、エアトリでの予約の際に、気を付けたいのは、取扱手数料。一見最安に見えても税金などは別表示なので、最初に表示される金額だけで判断してはいけない。
ただ、すべての航空券で取扱手数料が発生するわけでもないので、お得な航空券はお得なまま存在する。その他にも検索結果は他のサイトと違て、飛行機代本体の金額で表示され、税金などを含んだ金額は別に小さく書いてあるので、惑わされやすい。
注意して利用すれば、お得なサイトになるので、利用時は税金と取扱手数料がいくらなのか確認するようにしておきたい。
金額面でのメリットは少ないが、その分、有料オプションのサービスを追加することで、より良いサポートが得られる。
こういう時にエアトリを使うと便利
- 旅行のあれこれを一つのサイトで管理したいとき(海外旅行保険なども同時に手配可能)
- 航空券のキャンセル時の取扱いについて有料でサポートが欲しいとき
その他の外資系サイト
この他にも航空券予約サイトは数多あり、外資系のサイトも多い。例えば、eDreamsやkiwi.com、gotogateなどが代表例だ。大きな違いはサポート体制にある。
何らかの予定変更などが発生した時に、サポート体制が不十分だと、旅程の変更など、様々な場面で苦労することになる。外資系サイトで共通することは日本語のサポートが手薄なこと(ゼロではない)、お問い合わせをしても返信に時間がかかること、返金などの処理に時間がかかることがある。
例えば、ある航空券をskyscannerで検索した時の結果が以下だ。この時、航空会社の正規よりも4,000円以上安いサイトがあるが、評価も低く、日本語の問い合わせはできないと表示されている。
実際のところどうなのか予約をしてみると、何回か利用したことあるが、いたって普通に予約ができる。ただ、気を付けないといけないことが2つある。
1つ目はオプションの選択。本来無料の座席の指定がオプションで有料になていたり、旅行の保険や航空券のキャンセル保証を付けるかの項目がある。これらは不要なら、不要を選択しながら進まないといけない。
2つ目は表示されている金額で予約できない場合があること。いざ、その旅行会社のサイトに飛ぶと、価格が上がっていて、結局航空会社直販の価格と同じになっていたりする。古い情報が検索結果に出るのはシステムの問題だろうが、安いと思って予約したのに、結果的には安くないということがある。
こうなると、この場合なら、航空会社のサイトから直接購入する脳が安心だ。新型コロナのように、突然に行けなくなった場合でも、航空券のキャンセルは購入場所からになることを考えると、航空会社から直接購入していたほうが、4,000円多く払っても安心だ。
まとめ
国際線航空券を買うなら、基本は航空会社のホームページからが安心。航空会社のホームページからではExpedia、サプライスのどちらかがおすすめであるが、安いときにはエアトリなどほかのサイトも悪くない。
取扱手数料があることで航空券の価格に差がついてしまうが、実際問題取扱手数料がないと旅行会社も経営がつらい。というのも、取扱手数料なしで扱う場合、現在の販売システムではほとんど手数料収入が得られないからだ。
自分にとって支払いの直前までは自由に訪問できるので、使いやすいサイトを見てみるといいでしょう。