日本最大の航空会社グループであるANAのマイレージ制度について説明してみる。
マイレージの基本はこちらから。
ANAマイレージクラブ
ANAマイレージクラブ(通称AMC)の特徴としては、以下のものがある。
- 入会費・年会費無料で誰でも入会可能
- マイレージの有効期限は3年後の月末
- ANAに乗れば貯まるが、提携している国内外の航空会社に搭乗しても貯まる
- ANAカードというクレジットカードでも貯められる
- 貯める方法はたくさんある
- 特典航空券は5,000マイルから
- 使う方法は特典航空券だけじゃない
日系のマイレージということで、日本で貯めて使うという点では、その方法が多岐にわたる。特徴を順番に見て行きましょう。
入会費・年会費無料
入会はここから必要情報を入力すれば終わり。簡単に入会できちゃう。
飛行機に乗る直前でもスマホから入会も可能。スマホなら、専用のアプリをインストールすれば、カードを受け取らずとも、マイレージカードをスマホの画面で代用できるので便利ですね。
勿論、空港のカウンターでも申し込みは可能なので、出発間際でも相談してみるといいかも。
有効期限
ANAの場合、マイレージの有効期限は3年後の月末。延長はしてくれないので、3年以内にどこまで貯めたいか考えながら、計画的にマイレージを貯めた方が良い。
ANAの最上位のお得意様になれば、マイレージの有効期限はなしになります\(^o^)/
提携航空会社
ANAのマイレージなので、当然ANAに乗ればマイレージを貯めることができる。
それに加えて、ANAが所属しているスターアライアンス各社に搭乗した場合でもマイレージを貯めることができる。その提携している国際線の航空会社のマイレージについてはこちら。
この中に自分のよく乗る航空会社やよく行く行先の航空会社などがあれば、迷わずANAのマイレージを貯めるといいでしょう。航空アライアンスとしては、スターアライアンスが一番大きいので、ANAが提携している航空会社も多岐にわたり、どこへ行くにしてもANAのマイレージを貯めるということができちゃう。
ANAカード
マイレージを貯めるのは飛行機に乗った時だけではない。むしろ飛行機に乗る時だけであったら、とても特典航空券に必要なマイル数に到達することは困難でしょう。
そこで、活躍するのがANAカード。日常の買い物をすべてクレジットカードによるキャッシュレスに移行するだけで、かなりのマイレージを貯めることができちゃいます!!
ANAカードは、年会費がかかるので、特典航空券に交換するというメリットを享受するつもりがなければ、やめた方が正解かもしれない。ANAカードはANAのマイレージを貯めるためにあり、貯めて飛行機に乗るつもりがなければ、お得感は減ってしまうので注意が必要。
航空会社のクレジットカードを持っている人はカードの支払いに一本化して上手にマイレージを貯めている印象。だが、実際にはほとんど貯まっていない or 空席が合わないので、航空券にできていない人も多いのではないかと勝手に推定している。
ANAカードについては、詳細をまた別途解説します。
乗って、買う以外の貯め方
乗って買う以外の貯め方が実は充実しているのがANAマイレージクラブの特徴。この点については、長くなってしまうので、簡単に記載して、詳細はまた別途解説とします。
ANAにはANA MILEAGE MALLがあったりして、いつものオンラインショッピングでこのANA MILEAGE MALLを経由するだけで、マイレージが貯まる仕組み。キャンペーンも各種やっているので、タイミングによっては、マイルを早く貯めることができちゃうかもしれない。
もう一つはポイントサイトと呼ばれるサイトを通じて、ポイントを貯め、そのポイントをANAのマイレージにすること。ポイントサイトで貯めることについては各種サイトで取り扱っているので、ここでは簡素に触れるだけにしますね。
この他にもホテルで貯める、レストランで貯める、ツアーで貯める、ふるさと納税で貯める、といろいろある。全部は網羅できないので、こちらでその他を確認してください(^^♪
特典航空券にする
マイレージを貯める最大の目的は特典航空券!!! 特典航空券とは、マイレージによる飛行機のタダ乗りのこと。
ここを目指して日々マイルを貯めることを頑張っています。
特典航空券の使い方はルールが色々あり、覚えるのが大変!! なので、まとめたページをまた作ります\(^o^)/
乗る以外のマイレージの使い方
乗る以外だと、お得感は減ってしまうけど、使い道は実は豊富にある。マイレージが余って余って仕方がない人や、貯まっているマイレージが少なすぎる人は検討する価値のありますね。
余っている人はホテルの宿泊券や、レストランの食事券にして、いつもよりワンランク上の体験をするのも楽しいかも。
無難なものとしては、ANASKYコインにするというのがあります。ANASKYコインはANAの航空券の購入に使えるクーポン券なので、無理なく使い切ることが可能だ。
~豆知識~
一般的なポイントは相続不可であることがほとんど。(本人に付与されているため。)しかし、JALとANAではマイレージの相続が規約により可能となっている。これはポイントとして異例の対応ともいえる。それくらいマイレージは大切に思われているということですね。
まとめ
ANAマイレージの簡単な説明でしたが、ANAマイレージの特徴が少しでも伝われば幸いです!!