石垣へ日帰りでFLYONポイントを貯める旅行
10月のとある平日。中部→石垣→那覇→中部のルートでFLYONポイントを貯めるために、朝中部国際空港へ来ました。
10月になり、全国で緊急事態宣言が解除され、移動の自粛が解かれたこともあり、9月までよりは多くの人が空港に来ていたのかもしれません。
石垣行きは8時半の出発と7時代のラッシュから少しずれるため、保安検査場では大きな混雑はありませんでした。
日本トランスオーシャン航空で石垣へ
中部国際空港からのJALグループ便は6つだけ。
- 羽田
- 成田
- 札幌/新千歳
- 那覇
- 石垣
- 宮古
このうち沖縄県の3空港行きは日本トランスオーシャン航空(JTA)が担当していて、日本航空本体が運航するのは羽田、成田、札幌のみ。しかも、石垣と宮古は夏季と繁忙期限定運航なので、通年運航は4か所と寂しい状態。
機内へ
さて、機内の様子です。
座席はJALと同じですね。窓のシェードを下げて、外気温との調整をしていますね。JALでは環境保護活動の一環として、駐機中に窓の日よけを下して、機内の温度の上昇を抑える取り組みをしています。
JTAのシートポケットには様々なものが入っていました。
その中でも、機内でモバイルバッテリーの貸し出しをしているようでした。
座席に電源がない仕様なので、便利なサービスですね。電源があってもコードが遠かったり、コードを忘れたりした時でも使えるのは便利です。
機内の搭乗率は3割程度でがらがらでした。誰もが1列占領できるくらいの状態で、欠航になってもおかしくないように感じました。
JTAでは、ドアクローズ後の機内放送で最初に、沖縄の方言で挨拶があります。定型文として固まっていないためか、毎回タイミングや言葉が少しづつ異なります。
中部空港の滑走路を北に向かい滑走し離陸。その後、180度旋回し、左に中部空港を見ながら南に向かって飛んでいきます。
ぐんぐん南へ向かい、沖縄本島を通り超え、石垣島へ!!
石垣空港
2時間のフライトで石垣空港に到着しました。展望デッキから見ると、じんた君がいました。この時は、この後乗ることになるとは思いもよりませんでしたが。
搭乗橋は4つでJALとANA以外にもピーチとも仲良くゲートを使っていました。
沖縄県では、那覇や石垣の空港で有料のPCR検査を実施しているようでした。9月まで医療体制がかなりひっ迫しつつも、観光業が重要な産業となっている沖縄県としては少しでも観光客を呼び込みつつも、医療体制を何とかしたいという思いなのでしょう。
石垣空港は国際線もあるのですが、勿論全便運休中。そのため、国際線のビルは閉鎖中でした。また、全便運休中のため?、国際線ターミナルの工事をやっていました。コロナが明けたら、新しい国際線ターミナルビルがお披露目になるのでしょうね。
石垣空港は小さな空港ですが、新しくできてからまだ10年もたっていないことと、本土からの便も多いこともあって、設備は充実しています。お土産物屋さんにレストラン、スターバックスもあります。
展望デッキへは、外からターミナルビルに入って左側の奥の階段から行けます。
JTAの中部⇔石垣便は今年の3月から復活した便で、JALのカウンターの前では宣伝用のポスターがありました。でも、機内の搭乗率は寂しい状態で何とも言えない状態ですね。。。
那覇へ
いろいろと3時間の時間をつぶしていると、那覇行きの便の時間になりました。
那覇行きの便の飛行機の隣では琉球エアコミューターが駐機していました。
石垣と那覇のフライトはさすがに搭乗率も高く、7割程度はあったように思います。最も、この区間も欠航が多かったため、分散していた予約が集約されて搭乗率が高くなっているのと考えると、実際の旅行者の数は少ないのでしょうね。
那覇空港
短い50分のフライトで那覇に到着です。那覇では短い乗り継ぎ時間で、中部行きの便に搭乗です。
ここで、ゲートに行くと、石垣空港で見かけた、じんた君と再会です。
今度は乗ることができるので、楽しみですね。
中部へ
中部へのフライトでは昨年取得したJGCプレミアの資格を使い、一番乗りで機内へ。この後、客室乗務員に話しかけられました。めったに話しかけられることはないので、びっくりしました。
誰もいない機内の写真は今だから撮れる写真ですね。天井を見るとわかるように、この機材では、搭乗の荷物入れは最新のタイプになっています。
この荷物入れは上から降りてくるタイプで、従来のふたを開けるようなタイプよりも容量が多くなっています。
そして、この機材の一番うれしいことは、シート電源のあること。客室乗務員に確認したところ、シート電源のある機材はまだ少なく、順次更新中だそうです。電源があるだけで、かなり違いますよね。
離陸後、那覇空港がよく見えました。国内線と国際線をつなぐ施設ができて、一体となっていることがよくわかりますね。
陽が上がっている時間帯のフライトだったので、南西諸島の島々が良く見えました。こちらは伊江島です。
伊江島には3つの滑走路が見えますが、手前は米軍基地、真ん中は旧空港で、すでに滑走路ではなく、生活道路です。一番奥が現在の伊江島空港ですが、定期便はなく、飛行機の来ない空港になっています。
今回じんた君を操縦する機長はじんた君の発案者の方でした。機内放送でもその話をされていました。機内のコップもじんた君デザインです。
帰り際には、客室乗務員の方からスティッカーと飴を貰いました☆
飛行機は夕方の中部地方へ。着陸は南側からとなったため、知多半島がライトアップされています。
中部空港に到着した時に、国際線の発着案内の様子を撮影しました。
やっぱり国際線は便数が少ないですね。1日4便しかないのは寂しいですね。
1日で沖縄へ日帰りしましたが、天気も良く、日中のフライトで外の景色も楽しめてました。