Go To トラベルの旅行会社別の対応のまとめ

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今回のGo To トラベル事業に対して各社がどのように対応しているのかをまとめた。

大手旅行会社

JTB

日本最大の旅行会社であり、ブランド力、知名度ともに国内では他社を寄せ付けない圧倒的な存在感がある。

Go To トラベル事業の予約開始は7/27~。移動手段と宿泊を自分で選んで予約するツアーは7/30~。宿泊のみは8/31分まで、ツアーは1/18出発分までの予約が可能だ。

予約はクーポンコードを取得して、そのコードを入力して行う。クーポンコードは、人数、宿泊日数別にあるため、利用したい条件のもののパスワードを控えて予約する必要がある。割引は1円単位で行われるので、取りこぼしはない。

注意しないといけないのは、会員登録をしてログイン状態でないと適用されないこと。会員ではない人はこの機会に登録しないといけない。

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HIS

国内旅行ではHISはまだまだシェアは低い。もともと国際線の格安航空券事業から始まっていることもあり、海外旅行を主に成長してきた。

ただ近年は国内旅行にも力を入れていて、今回の新型コロナの影響で海外旅行ができないなか、国内旅行事業の拡大を加速している。

HISではクーポンなど面倒なことをすることなく、そのまま予約画面に割引後の金額が提示される。会員登録なども不要なので、わかりやすい。

HISでは7/27~対象旅行の予約を開始している。宿泊もツアーも1/31分まで予約が可能だ。対象の旅行には専用のマークが掲示されるので、マークのついているツアーをクリックして申し込むだけなので、対象かどうか悩む必要はない。

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日本旅行

日本旅行は国内旅行における老舗だ。旅行業の登録番号の最も若い2番。登録番号上は日本医現存する最古の旅行会社だ。(厳密には戦前からある国策企業の現JTBが最古であるといえるが。)

Go To トラベル大量の旅行の予約はでは7/27~受け付けている。こちらも会員登録しないといけない。ただ、クーポンコードを自分で入力する必要はないので、予約の最終確認画面で金額に割引が適用されているか確認するだけでいい。

宿泊もツアーも1/31までの旅行を受け付けている。

10円未満の端数は切り捨てになるが、ほとんどの場合、ツアー代金が100円単位なので、あまり心配する必要はないだろう。

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近畿日本ツーリスト

近畿日本ツーリストは近鉄のグループ会社で、近鉄の旅行部門から始まり、日本旅行ともに国内旅行(特に団体旅行)を切り開いてきた企業だ。

Go To トラベル事業の予約は7/27~受け付けを開始しているが、まだ8/31までの予約しか適用されない。

地域別にクーポンを獲得してから、予約画面に行く。途中の画面でクーポン適用の場面が出てくるので忘れずに適用にすればOK。自動では適用されないので、注意が必要だ。

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阪急交通社

阪急交通社は阪急阪神ホールディングスのグループ会社でどちらかといえば、海外旅行に強い。鉄道系でありながら、国内ではなく海外旅行に強いのはここだけだろう。海外旅行ではラインアップは少ないものの、かゆいところにも届くよく練られたツアーが多い。

Go To トラベル事業では、7/27~受付をしており、予約の方法もわかりやすい。割引が自動適用になるのはわかりやすくてありがたい。

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クラブツーリズム

クラブツーリズムはコアなファンも多い、近畿日本ツーリストの子会社だ。一時期は子会社から外れていた時期もあったが現在では再び近畿日本ツーリストの子会社だ。

「クラブ」とあるだけ、少しニッチな行先だけど行きたくなるような場所を比較的お得なお値段で提供している。

7/27~予約を受け付けており、Go To トラベル事業でも割引適用はオプションの追加という形で適用されるようになっている。クラブツーリズムでは会員登録しないと予約はできないので、申込みの流れで会員登録するといい。

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航空会社系旅行会社

ジャルパック

ジャルパックは日本発の海外旅行パッケージツアーの会社として誕生して、海外旅行自由化の波とともに成長してきた。特にハワイ旅行には力を入れてきたので、強い。途中で国内旅行も扱うようになり今に至る。

JALでは7/29~割引しての販売が始まった。JALダイナミックパッケージが割引金額で販売されている。宿泊のみの予約も扱う予定だが、まだ始まっていない模様。

予約の際には先に金額を把握しておいて、適切なクーポンを選択してから予約画面に進まないといけない。このため、大きい金額のクーポンを選択すると、旅行代金の35%以上だと適用できませんとなるし、小さい金額のクーポンだと割引額が不足することもあるので、金額の調整が難しい。

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ANAセールス

ANAセールスはANAグループの旅行会社であるが、JALに比べれば規模は小さい。JALでは長年の実績から海外旅行の手配力に強みがあるのに対して、ANAは国内旅行のほうがまだ主力だ。

ANAでは少し対応が遅れて8/1~対象の旅行を割引表示して販売開始した。割引は1,000円単位での適用なので、JALよりはいいものの、取りこぼしが若干生じる。

会員登録はしなくてもANAの便を確約して予約できることは大きな魅力だ。

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オンライン旅行会社

楽天トラベル

オンラインの旅行会社としては楽天トラベルは日本最大だ。今では取扱高で見るとJTBに次ぐ業界2番手だったりする。

楽天では7/30~Go To トラベルの割引予約を受け付けており、クーポン制をとっている。クーポンを取得して、予約の画面に進んでいくと、適用する場面が出てくるので、利用したいクーポンを選ぶという仕組み。

デフォルトではクーポンの適用がなしになっているので、適用することを忘れないように注意しないといけない。

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Yahoo!トラベル

Yahoo!トラベルではGo To トラベルの35%の割引だけではなく、TポイントやPayPayボーナスライトも付与されるので、さらにお得に旅行できる。付与されるポイントも今すぐ利用を選択すれば、その場でポイントをためることなく利用できるので、便利だ。

クーポンを取得して、予約の画面で適用するだけで割引価格で予約できる。クーポンも持っていれば、自動で選択された状態になるのもありがたい。

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エアトリ

エアトリでは7/30~国内ツアーを割引した金額で販売を開始した。航空券+ホテルやホテル単体の予約も順次対応予定とのことであるが、現時点ではいったん縁覚を支払い語還付の申請をするということになる。

ありがたいのは会員登録なしでも割引が適用されること。国内ツアーの予約の画面に進んでいけば割引された金額が表示される。さらには、カレンダー表示の段階から割引金額での表示なので、旅費がいくらになるのか計算しながら予約しなくて済むので便利だ。

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じゃらん

じゃらんでは少し遅れて7/30~予約を受け付け開始した。会員登録は必要で、クーポンを利用する形で割引がされる。

ただ、クーポンも対象予約であれば、ほぼ自動で適用されるので、何もする必要はない。クーポンコードの取得の手間もなく、入力も不要なのは便利だ。

さらには、その他のじゃらんのクーポンと割引が併用できるのが魅力だ。地域限定の割引クーポンなどもあり、お得なものがないのか確認してから予約するとよい。

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各社の対応のまとめ

各社の対応をざっくりまとめるとこんな感じになった。一通り各社のサイトで予約画面まで行って確認したが、一部には変更が生じていたりする場合もあるので、参考程度にするといい。

こうやって見ると、各社で対応のスピードも違うし、割引の適用方法もまちまちだ。会員登録も不要で割引が自動で適用されるのはHISとエアトリなので、予約のしやすさなら、断然この二つのどちらかだ。

JTBや近畿日本ツーリストは地域別でクーポンを選択しないといけなかったりで手間が大きいので、あまり金額の差がないのなら他で予約したほうがいいかもしれない。

いずれにせよ、感染拡大が収まらない中、安心して旅行に行けるのはいつになるかわからないが、10月ごろには少し落ち着くと思い、今から予約しておくのもありだ。

ツアーとして予約する場合、キャンセル料は出発の21日前までかからないのが一般的なので、その段階で感染の拡大が収まっていなければ取り消すということもOK。臨機応変に対応できる。(航空券の取り消し手数料のみは請求される場合もある。)

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