春節はシンガポール
毎年春節前後のどこかでシンガポールを訪問するようにしている。特に意味はないのだが、春節のタイミングでチャイナタウンに出てくる巨大な干支のオブジェを毎年見るのが楽しみになっている。干支のオブジェは春節の前1週間、後6週間くらい展示されている模様なので、その間のどこかでシンガポールを訪問している。
毎年シンガポールへ行くといっても、基本的には乗り継ぎ地としてシンガポールを選択して、半日市内観光ができるようなフライト時間を選んで、行くだけ。でも、今年は友人と一緒にシンガポールでまだ行っていない自然保護エリアに行こうとなったので、シンガポールを目的地する旅行を3年ぶりに敢行。
旅行の始まりはエアライン選定から
旅行に行くときはまずエアラインの選定から始まるが、2020年はJGC取得の年と決め、JALを利用することに。いつもなら、飛行機はANAをまず優先するのだが、今年は例外。
~JGC~
JAL Global Club の略。JGC会員になると、旅を快適にする様々なメリットが得られる。クレジットカードの年会費を払えばそのメリットを継続できるため、取得に人気があるが、取得のために、航空券で50万円相当の支出が必要なため、覚悟をもって始めないといけない。特典の詳細は以下。
50万円相当とは言いつつも様々なキャンペーンや技を駆使することで持ち出しを半分以下にする人もいる。
JGC修行
サファイア会員のメリット
JGCになるためには、まずはJALマイレージバンクのサファイア会員いならないといけない。JALマイレージバンクのサファイア会員になると、感じるメリットは・・・
- ビジネスクラス専用チェックインカウンターが利用できる
- 空港ラウンジを利用することができる
- 荷物が優先的に返却される
- 電話が専用回線になる
- 105%のボーナスマイルが手に入る
この他の特典含め、詳細はJALのホームページから。
メリットのうち、1番~3番は旅を快適にしてくれるもの。これが欲しくてサファイア会員になりたいと思うもの。待ち時間の短縮は旅行するときに大きなメリット。4番の電話回線が専用になるのは地味にありがたい。特典航空券の変更などは電話でしかできないこともあるので、混雑時にも優先してつなげてもらえるので、電話をつなげたまま、じっと待つ必要がない。これらのメリットは確実に旅のストレス軽減につながるので、個人的にはサファイア会員になって、JGCになるのはメリットありと判断です!!
忘れてはいけない、サファイア会員のメリットは、JGCへの入会資格を得ること!! これがなかったら、サファイア会員目指す意味なくなってしまうので。。。
サファイア会員になるには
サファイア会員になるためには、50,000FLYONポイントが必要になる。これが航空会社のマイレージ制度の複雑化の要因の一つなのだが、マイレージとは別にFLYONポイントというポイントが積算される。このFLYONポイントは上級会員の判定用のみに使われる。このFLYONポイントをいかに効率よく取得するのかが、いわゆるJGC修行と呼ばれ、人気を集めている。
FLYONポイントの最大化
シンガポールへ行くことがJGC取得の一環となると、如何にFLYONポイントを効率よくとるのかがポイントになる。ということで、今回はプレミアムエコノミーで往復に加え、前後に沖縄往復もつけてしまった。
日付 | 便名 | 区間 | クラス | FLYON |
1/2* | NU0047 | 中部→那覇 | クラスJ | 1,776 |
1/2* | JL0918 | 那覇→羽田 | 普通席 | 2,368 |
1/2* | JL0035 | 羽田→シンガポール | プレミアムエコノミー | 5,368 |
1/2* | JL0038 | シンガポールー羽田 | プレミアムエコノミー | 5,368 |
1/2* | JL0915 | 羽田→那覇 | 普通席 | 2,368 |
1/2* | NU0044 | 那覇→中部 | クラスJ | 1,776 |
合計 | 19,024 |
予約をしたのは10月の上旬。9月の下旬から計画をはじめ、燃油サーチャージが下がる10月を待ってから予約をした。この時、9月までの特別運賃が同額で10月以降も継続されるのかが不安であった。これが延長されないとなると、燃油サーチャージが高い9月に無理にでも予約したほうがよかったとなるので。幸いにも同じ特別運賃が継続になり、10月で燃油サーチャージが下がりお得に予約できました!!
全体で50,000FLYONポイント必要な中の4割を今回の旅程でカバーする。那覇往復は疲れるけど、少ない日数で効率よくポイントを集めるためと割り切って、楽しみます!!
次から、搭乗記と滞在記を順番に上げていきます!!!